ダニによるアレルギー

数万種類もが存在しているといわれるるダニは、人間の生活と深く密着していて、ダニによりもたらされる病気は数知れません。家庭には、たとえばチリダニ、ツメダニ、コナダニ、イエダニ、顔ダニなどが主に生息しているのです。チリダニは、寝具やカーペットなど、ほこりがたまりやすい場所で大発生することのあるダニです。
チリダニの糞やチリダニの死骸の破片がアレルギーの元となり、気管支喘息やアレルギー性鼻炎を引き起こす原因になります。ツメダニは、室内ではあまり見ることのないダニですが、このツメダニに刺されると、刺された時はあまり気づかないものの、その後1〜2日たつと赤く腫れてかゆくなるのです。
コナダニは、様々な食品や、畳などに発生するダニです。コナダニそのものが人間に危害を与えることはありませんが、白い粉のような見た目で、壁や畳を覆いつくしてうごめいている様はぞっとするものです。

ダニの症状

イエダニは、ネズミに寄生してその血を吸うダニですが、ネズミが死んだりして吸う相手がいなくなると、人間の血を吸うこともあるのです。イエダニに刺されると痒くなるのですぐわかりますが、赤くただれる上にかゆみも続き、跡が残ります。
顔ダニは、成人であればほとんどが寄生しているダニで、その顔の皮脂腺や毛根などに寄生しています。人間の皮脂腺は特に顔にしており、このダニの顔における寄生密度が高いことから顔ダニと呼ばれるようになりました。
それほど数が増えさえしなければ特に害はないのですが、洗顔などを怠って繁殖しやすくなると、肌のトラブルへとつながります。